たった一人の軍隊
「彼ならできる」「フルスタックだから大丈夫」。
Frontend、Backend、Database、Infrastructure。
全てを一人に背負わせることは、経営判断ではなく、ネグレクト(職務怠慢)です。
スーパーマンはいません。いるのは疲労困憊の人間だけです。
- 特定のエンジニアが休むと、誰もデプロイできない
- コードレビューをする人がおらず、セルフマージしている
- 一人が退職しただけで、プロジェクトが凍結されたことがある
- 「採用予算がない」が口癖のマネージャーがいる
一人の天才よりも、三人の凡人チームのほうが、長期的には強いのです。
01. フルスタックの幻想を捨てよ
「フルスタックエンジニア」とは、全ての分野で80点を取れる人のことではありません。
多くの場合、それは「人件費をケチるため」の都合の良い言葉として使われています。
専門家(スペシャリスト)を雇ってください。
餅は餅屋です。デザインはデザイナーに、インフラはSREに任せるべきです。
一つのチームを作れ。
02. ペアプロ/モブプロの導入
知識の属人化を防ぐ最強の方法は、ペアプログラミング(またはモブプログラミング)です。
「2人で1つの画面を見るなんて非効率だ」?
違います。バグの温床を防ぎ、知識をリアルタイムで共有し、レビュー時間をゼロにする。
これこそが最も効率的な開発手法です。
03. 採用は最優先事項
「忙しくて面接する時間がない」というのは「忙しいからガソリンを入れる時間がない」と言って、
高速道路で車を押しているようなものです。
開発を止めてでも、採用(または育成)に時間を使ってください。
チームを作ることが、リーダーの最大の仕事です。