PC画面の
「秘密の隠し扉」
「シンプルでかっこいいから」。その理由で、PCサイトなのにメニューを「ハンバーガー(三本線)」に隠しましたね。
それはユーザーに「店内マップを見たいなら、店員に合言葉を言え」と強要するようなものです。
見えないものは、存在しないのと同じです。
- PCサイトのヘッダーに、具体的なリンク(料金、機能、事例など)が並んでいない
- 右上の「≡」アイコンをクリックしないと、主要なページに移動できない
- 「お問い合わせ」ボタンすら、メニューの中に隠れている
- Google Analyticsで見ると、下層ページへの回遊率が著しく低い
クリックという「コスト」を払わないと情報が見えない設計は、即座に離脱を招きます。
01. 隠し扉の部屋
スマホは画面が狭いので、ハンバーガーメニューは「必要悪」として許容されています。
しかし、PCには広大な横幅があります。
それなのにわざわざ情報を隠蔽し、ユーザーに「探す手間(インタラクションコスト)」を強いるのは、UXデザインの自殺行為です。
ユーザーは、最初に見えた選択肢の中からしか選びません。
クリックされない。
02. グローバルナビゲーションの復権
PCサイトの鉄則は「グローバルナビゲーション(Gナビ)」の常時表示です。
「製品情報」「価格」「導入事例」「会社概要」「お問い合わせ」。
これらをヘッダーに堂々と並べてください。
常に現在地と行き先が見えている安心感が、ユーザーの回遊を促し、CV(コンバージョン)への主要導線となります。
03. メガメニューの活用
項目が多すぎて並べきれない? だからといってハンバーガーに逃げてはいけません。
「メガメニュー」を使いましょう。
マウスオーバーで大きなパネルが開き、カテゴリ分けされたリンクが一望できるUIです。
Amazonや楽天、大手SaaSのサイトを見てください。
彼らは情報を隠すのではなく、「探しやすく整理して見せる」ことに全力を注いでいます。