迷宮の
パンくずリスト
「この森からは出られない」
帰り道を示しているはずのパンくずが、
あなたをさらなる深淵へと誘う。
- パンくずの「親カテゴリー」をクリックしても、その一覧ページに行かない
- 商品詳細ページに移ると、突然パンくずリストが消える
- URLの階層(/product/kitchen/)とパンくずの表示が一致していない
- パンくずが単なる「ブラウザの戻るボタン」として動いている
ユーザーはストレスを感じ、二度と戻ってきません。Googleの評価も下がります。
01. 嘘をつく羅針盤
↓
(なぜかトップページに飛ばされる)
ユーザー:「えっ?また最初から探し直し...?」
「パンくずリスト(Breadcrumbs)」は、童話ヘンゼルとグレーテルのように「帰り道」を示すためのものです。
しかし、多くのシステムではこれが「飾り」として置かれています。
リンク先が間違っている、クリックできない、あるいは現在のページと矛盾している。
「北」を指しているのに「南」に進むコンパスを渡された遭難者の気持ちを想像してください。
最初から無いほうがマシだ。
02. 構造化データの崩壊
人間だけでなく、Googleの検索ロボットもパンくずリストを見てサイト構造を理解します。
パンくずが壊れているということは、「この家の間取りはめちゃくちゃです」とGoogleに宣言しているようなものです。
検索順位が上がらない原因の多くは、この「サイト構造(情報設計)の欠陥」にあります。
URLとパンくずは、常に一致していなければなりません。
03. 正しい地図を渡す
ユーザーが安心してサイト内を探索できるのは、「いつでも一つ上の階層に戻れる」という安心感があるからです。
正しい階層構造(IA)を設計し、それを正確にパンくずリストに反映させること。
これはWebサイトにおける「建築基準法」のようなものです。
迷路を作るのは遊園地だけにしておきましょう。